レスポートサックの歴史 その1
レスポートサックが誕生したのは、1974年です。最初はニューヨークの小さな工場からスタートしました。レスポートサックの第1号の商品はシンプルなダッフルバッグであったそうです。その3年後には初めての広告キャンペーンを行なっています。
その当時の主力商品であったトラベルバッグのキャンペーンを行なうにあたって、そのロケ地を中国の大河に設定しました。これをみると、レスポートサックが全世界的なブランドを目指していたことが分かります。
現在と違って創業当時のレスポートサックのデザインは、ユニセックスな無地のものが多かったのですが、1985年にプリント柄の展開をスタートしました。「レスポ柄」と呼ばれる現在のレスポートサックのデザインの歴史はここから始まったとも言えます。
1991年原宿に日本初のレスポートサック直営店がオープンしました。日本上陸を記念して、「フローラル」シリーズが発売され好評を博しました。その店舗はわずか15坪でしたがお客さんで溢れかえっていたそうです。
1994年はレスポートサック創立20周年を記念した「Force 9」が誕生しました。そのデザインはツートンのストライプであり、その意味するところは「風力9」だということです。